E M ぼ か し と は ・・・ |
正式にはEM発酵資材といい、通称「EMボカシ」と呼んでいます。 米ヌカやもみがら等にEM(有用微生物)と糖蜜を混ぜて発酵させたものです。 |
材 料 と 道 具 |
EM1号・・・10cc 糖蜜・・・・・10cc 米ぬか・・・4kg カルキを抜いた水・・・1L たらい又はビニールシート バケツ、計量カップ |
EMぼかしの作り方 |
1 | 糖蜜10ccをお湯(80℃以上)で溶かし、水に入れ全体を1Lにし、EM10ccを入れてよく混ぜ合わせる |
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2 | 米ぬか4kgに『1』をジョウロに入れ、数回に分けて混ぜ合わせる。だまにならないように注意!ぎゅっと握って崩れるくらい |
3 | 密閉容器に入れ(なければ厚手のビニール袋に入れます)、空気が入らないように、手で材料を押さえるように詰め込みます。 容器一杯になるように調整し、フタをきちっとします。 上が少しあいた場合はさらに米ぬかを入れ、容器一杯にして下さい。 |
4 | 材料を入れた密閉容器は、直射日光の当たらないところに置き、中の材料を発酵させます。 発酵温度の適温は25~30℃で40℃以上にならないようにします。 発酵期間は気温によって違いますが、夏で7~14日、冬は湯たんぽ形式(密閉できる瓶等に湯を入れて、容器の中心部に置く)で加温し、初期温度を確保します。その後、2~3週間で甘酸っぱい乳酸発酵臭がしてくると出来上がりです。 |
5 | すぐに使用しない場合は、そのまま密閉状態を保っておくか、容器から出してビニールシート等に10~20cmの厚さに広げて日陰干しにして仕上げます。その後は紙袋に入れて涼しい場所に保存します。(約半年のうちに使い切るようにしましょう)EMボカシは、少量ずつ作るよりは、ある程度(ここで紹介した分量かそれ以上)の量を作る時の方が、良質なものが出来ます。 |
■ 注 意 事 項 ■ |
お湯と水は塩素の入っていない井戸水か、水道水を一昼夜汲み置きしたものを使用して下さい。 材料はなるべく新しくよい物を選び、もみがらは雨に濡れていないものを使用する。 発酵時、ビニールを使う場合は、破れずに嫌気状態が保たれるように袋を2~3重にする。 出来上がったボカシは密閉状態を保てば干さずに約6ヶ月保存できる。 出来上がったいたものが粒になっていたら手でつぶす。
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